遠く

この数ヶ月、旅とは離れている。

旅をどうのこうの言うのは、どうかと思うことがあるのだが、私は若輩者だから許してもらいたい。

一応、私の思うところでは、旅と旅行は違う。

私のそれは、ずっと旅行だったのだけれども、気がつけば、どこかで旅にもなり、冒険にもなっていた。その段階で、もうそれは、私にとって人生の一部になっていたように思う。

だから、どこかで、もう普通の人生は歩めないような気がしていた。
今、私は普通の人生を歩んでいる。それは、ささやかな喜びや悲しみといった4つの感情がランダムに訪れるものという意味では旅をしていたときと、なんら変わりのないもの。でも、なにかが足りない。私はいつも何かをするときは、必死になって歯を食いしばって、そのときを乗り越えることを当たり前と思っていた。でも、なにかが足りない。

ずっと考えていた。

おそらく、私にとって海外に出るということは、常に持っていた目的を達成するためのものであった。今、この時とは異なるものだが、なにがしかの目的がなくなってしまっているのではないかと。

そして、考えてみる。

答えなどすぐにでてきなどしない。
出てくるとしたら、手前味噌のそれでしかない。

なんだか、体温があがってくることがここ数週間ある。
浮かびかけているあのこと。できるかどうかわからないが、私にとっての本当の幸せ。

遠く。
遥か彼方へ。

そう、旅ではない。旅行でもない。
でも、まさに、それは旅のようなもの。

面白くない日々があるのなら、面白くすればいい。
面白い日々があるなら、さらに面白くすればいい。

ただそれを実現するためには、いくつか自分の中で砕けていくなにかを、日々失わないようにすることが大切。

いつだって、子供のような目をもっていたいものだ。

ただ、こういう気持ちになれたこと、それは、私が恵まれた環境にいるからなのだ。
明日がやってくる方向が少しわかってきたように思う。

計画は少しずつはじめます。
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by smwhr4thtmbng | 2007-06-28 23:42 | What I think about
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