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帰国早々、ベネルクス(BeNeLux)のことを書くのはやはり苦痛。
すなわち、私は体力的に相当な衰えを抱えているということが現実問題として感じられる日本初日でした。以上のことより、結論として、ベルリンの空港から実家までということで今日のところは勘弁してください。

5月10日、ベルリンの朝は予想以上に青かった。友人の家で実のところは朝5時には目が覚めていたのだが、前日のケルンからのフライトやらで倦怠感に苛まれ、なんとか重いからだを起こしたのが7時。コーヒーと軽い軽食をとり空港へ。いつもどおり。
ベルリンはケルンと同様に空港へのアクセスは非常に安い。ベルリンは2.1Euroでケルンは2.2Euro。スペインのマドリーの方が断然安いのだが、ロンドンのeasyjetなどは3箇所にある空港いずれもが遠く、一番利用頻度の高いGatwick空港でさえ、Victoriaから9Poundもすることを考えれば安いもの。しかし、バスの移動は渋滞に巻きこまれる可能性を秘めているわけで、私も見事に巻き込まれる。悪名高きAirFranceはその名に恥じることなく、チェックインカウンターは2箇所のみで、片方は、並んでいて順番がくると、「ここは、ビジネスクラス」。若干の腹立ちはあるものの、長い行列に並ぶと、待っていたのは金髪のすらっとした美人。私は黒髪乙女が好きだが、彼女は合格だ。笑顔がいい。と、くだらないことを思いながら、時間を見ると、遅延とのこと。フランスのシャルル・ド・ゴール空港での乗り継ぎは1時間半。遅延は30分。かなりきわどい。
ボーディングで悪夢は着々と進行していた。さらに遅延。正確にいうと、ドイツの安い飛行機hlx(HapagLloydExpress)が同じボーディングゲートで見事なまでの遅延。出発は50分遅れ。飛行機の中で、パーサーが乗り継ぎの早い人を移動させていた。そして、なぜか、中国人に成田行きか尋ね、彼はそうだといい、前に移動となった。3人組できて、一人だけ。しかも、声をかけられた彼だけ英語まったくわからない。私は、パーサーに声をかけたが、却下された。さすが、フランス人。私は彼にではなく、フランス人に対しての憤りを感じつつも、空港内、歩いて15分の距離をダッシュすることを決意していた。そして、私の横の中国人はなかなか外に出ない。さらにダッシュが必要となる。手荷物は10キロほど。預け荷物は16キロ。すべてもって走ることにならなかっただけ救いだったが、イミグレと手荷物検査がある。ふと、乗れなかったときのことを考えてみる。高級ホテルに泊まれるのかも。私は、どうも体力があるらしい。そこここに立ち止まったり、ふらふらしているフランス人に幾度もぶつかりながらも目的地へ。手荷物検査では、やはり、ムビラがひっかかる。いつものこと。見せて納得してくれるが、その後、航空券を黒い女の人がもっていて、2回目のチェックをするとのこと。911から半年後のアメリカでのチェックもアジア人、アラブ人蔑視のきらいがあったのが、ふとよぎる。

飛行機は狭い。サービスは悪い。通路側の私は幾度もフライトアテンダントの肘を警戒せざるを得なかった。そういえば、LanChileでは、コーヒーをかけられた。私はどうも飛行機に縁がないのかもしれない。映画をひたすら見ることにする。

「LastHoliday(Queen Latifa,LL Cool J)」は、ゴスペルシーンがLatifaの歌がきける見所。あと3ヶ月しかない自分自身の賞味期限がないと知らせれた女性の話。

「Fun with Dick and Jane(Jim Carry,Tea Leoni)」は副社長になった主人公が首になってしまう話。

「The Trail」Eric Valliの新作。ナミビアを舞台にした女の子の冒険話。

「NANA(中島美嘉、宮崎あおい)」は同じ名前をもつ二人の女の子が同棲し、心通わせていく音楽映画。

「春の雪(妻夫木聡、竹内結子)」、三島由紀夫の「豊穣の海」が原作の映画。内容は、かなりインド映画の「Devdas」と似ている。私はDevdasの方が好き。簡単なあらすじは以下のサイトを参考に。
http://www.koredeindia.com/bungakukan01devdas.htm

5本も映画を見て寝ているわけがない。
映画の評価ですが、私の好みでいうならば、「Last Holiday」は面白い。「NANA」も悪くない。「Fun with Dick and Jane」は駄作。「The Trail」はEric Valliらしいのだが、それだけに、つまらない。そして、砂漠を準備なく、知識なくで移動を長時間は無理という映画なのに、思ってしまう自分がいたので、それだけ暇な映画とも言える。「春の雪」はなかなかいい。ただ、私は竹内結子がかわいいとは思えないし、主役とも思えない、同様に妻夫木聡も主役格ともいまだ思えない。ただ、この映画の妻夫木はよい。そんなところでした。

成田空港でATMが意外にも不便な場所にあり、列車にのる場所から再び、ターミナルの端まで行かされるはめに遭うなどしたのち、列車でも、荷物のほとんどないおじさんやら若い娘さんらに、席に座る寸前にささっと席をとられたり、正面からきた若者に道を譲らされたりと、久々の日本は少々サンショウの味がきいているという具合だった。

そして、よく見た実家のまわりの景色は大きく変わっていた。1年、あっという間だ。気持ちの中で、西アフリカに行くことが揺らぎ始めている。暑いだろうし、辛いだろうし。
結局行くのだけれども、なにぶん暇なのです。
明日は、近郊の駅へ散歩してみるつもりです
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by smwhr4thtmbng | 2006-05-11 23:14 | Asia
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